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皮膚科

皮膚科

ニキビ、消えない湿疹痕、じんましん、アトピー性皮膚炎などでお悩みの方、全身の皮膚に関するトラブルは、多くの治療実績を持つ当クリニックの専門医師にお気軽にご相談ください。
きめ細やかな視点で皮膚に関する小さなトラブルから丁寧に対応します。

ニキビ

ニキビは、毛穴にアクネ菌が繁殖し炎症を起こす症状です。
赤ニキビや黄ニキビへと悪化し、痛みや腫れがひどい場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
また、白ニキビや黒ニキビの初期段階でも、医療機関で治療を受けることで悪化を防ぐことができます。
当院では自費診療と併用することでより早期の改善が期待できます。

【画像】鏡を見る女性

イボ・水イボ

イボは「疣贅」とも呼ばれ、皮膚表面からドーム状に盛り上がっている小さなできものを指します。
イボができる原因はウイルス感染によるものがほとんどです。
他には、加齢によってできる「老人性イボ」や、伝染力が強い「水イボ」など、様々な種類があります。

【画像】イボ・水イボ

イボ・水イボの治療法

治療方法としては、主に液体窒素による凍結凝固法やピンセットを使う方法、ハトムギエキスの漢方薬がありますが、完治には時間がかかります。
予防方法は、スキンケアを行うことや怪我をしっかり処理すること、規則正しい生活を送ることが重要です。イボができた場合は触らず、医師の診察を受けることが大切です。

じんましん

じんましんは、皮膚が突然赤く盛り上がり、痒みが起こる病気です。数十分から数時間で消える場合があります。
じんましんの原因はマスト細胞という細胞に関係しており、食品やストレスなどが刺激となって発症することがあります。

【画像】じんましん

じんましんの治療法

じんましんの治療は内服薬が一般的で、痒みの緩和や原因の特定が重要です。
日常生活でも痒みを掻かないようにすることや、食事や生活習慣の改善が予防に役立ちます。

湿疹

湿疹は皮膚がかぶれ、赤くなり、痒みやブツブツが出る最も代表的な皮膚病です。
湿疹の原因は外的要因や内的要因、体質など様々です。
主な原因物質は化学物質、化粧品、食べ物、花粉、ハウスダスト、動物、衣類などです。

【画像】湿疹

湿疹の治療法

湿疹の治療方法には医師の診察、原因の取り除き、予防などがあります。
湿疹の症状が出た場合には掻かずに冷やし、手袋をして水仕事をする、生活習慣を見直すなどの注意が必要です。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは、繰り返し湿疹ができる皮膚の病気で、痒みや赤みを伴います。
治ったり発症したりを繰り返し、慢性化してなかなか治りにくいことが特徴です。
自己判断せずに専門医の診察を受け、スキンケアや生活リズムに気を配ることも大切です。

【画像】子どものアトピー・乾燥肌・皮膚炎イメージ

水虫

水虫は、足などの皮膚に感染して起こる病気で、白癬菌によって引き起こされます。
主に足に感染しやすい理由は、靴や靴下を長時間履いて足が蒸れた状態が続くためです。

【画像】水虫のイメージ

水虫の治療法

治療法は主に塗り薬が中心で、予防には体を清潔に保つことや家庭内を清潔に保つことが大切です。
施設を素足で利用する際も注意が必要です。

うおのめ、たこ

「うおのめ」と「たこ」は、足の皮膚の硬化部位で、特に女性はハイヒールを履くことで起こりやすいです。

【画像】うおのめ

うおのめ、たこの治療法

痛みや再発を防ぐためには確実な対処が必要で、市販の薬やクリニックでの治療が行われます。
予防には、足の負担を軽減することや適切な靴、足のケアが重要です。

酒さ、 酒さ様皮膚炎

「赤ら顔」とも呼ばれる、顔の慢性炎症性疾患です。
治療には主に保健薬のロゼックスゲルや抗生物質、漢方の他、アゼライン酸含有化粧品を使用します。
また、ジェネシスやM22を使用した治療も効果的です。

【画像】酒さ

ヘルペス

ヘルペスウイルスによって皮膚や粘膜に小さな水ぶくれができる感染症です。主に唇の周り(口唇ヘルペス)や性器に症状が現れます。
一度感染するとウイルスは体内に潜み、疲れやストレス、発熱、紫外線などで再発することがあります。

【画像】帯状疱疹

ヘルペスの治療法

治療には抗ウイルス薬を使用し、早めに服用することで症状を軽くし、治りを早めることができます。気になる症状がある場合は、お早めにご相談ください。

患者開始型抗ウイルス療法(PIT)

当院では、単純ヘルペス再発対策として「患者開始型抗ウイルス療法(PIT)」もご案内しています。前兆を感じたらご自身で速やかに処方された抗ウイルス薬を使用することで、症状の悪化や再発頻度の低減が期待できる新しいアプローチの治療法です。

詳しくは診察時にご説明させていただき、個人に合った治療計画をお勧めいたします。

帯状疱疹

体の片側に“帯状”に現れる強い痛みと発疹を特徴とするウイルス感染症です。
水疱瘡のウイルス(ヘルペス・ゾスターウイルス)が原因で、過去に水疱瘡にかかった人が誰でも発症する可能性があります。
ストレス・疲れ・加齢などで免疫力が落ちた時にウイルスが再び活性化し、発症します。

主に、
・体の片側にだけ出る、ピリピリ・ズキズキする痛み
・数日遅れて出てくる赤い発疹や水ぶくれ
といった症状が、顔や目の周り、胸、腰などに多く見られ、発熱やだるさを伴うこともあります。

帯状疱疹の治療法

早期発見・治療がとても重要な病気です。
発症から早く抗ウイルス薬を使用することで、「痛みの軽減」「発疹の早期治癒」「後遺症(帯状疱疹後神経痛)の予防」といった効果が期待できます。
痛みが強い場合には、鎮痛剤や塗り薬を組み合わせて治療します。

ワクチン

帯状疱疹はワクチンで予防可能です。
50歳以上の方には、発症や重症化を防ぐ効果が期待できるため、接種を推奨しています。

多汗症

わき汗、手のひら、足の裏、額など汗腺の密集している部位で、日常生活に支障をきたすほど過剰な汗が出ることを多汗症と言います。
主にエクロックゲル、ラピフォート、アポハイドローションなど、制汗作用のある保険治療薬を処方します。
当院では、ボトックスによる自費診療も行っています。

【画像】多汗症

エクロックゲル5%について

エクロックゲル5%は、日本初の保険で処方できる原発性腋窩多汗症(わき汗)の治療に対する外用薬(塗り薬)で、2020年9月に承認された比較的新しい治療薬です。

1日1回、わきに外用を続けるだけで汗の量の改善が期待でき、重大な副作用もないことから、日常的に汗に関する悩みを持つ幅広い方におすすめの薬です。

エクロックゲル5%の成分

ソフピロニウム臭化物5%、ヒドロキシプロピルセルロース、ヘキシレングリコール、ミリスチン酸イソプロピル、無水クエン酸、無水エタノール

効果

エクリン汗腺ムスカリン受容体のコリン作動性反応を阻害し発汗を抑制します。

花粉症

準備中です。

尋常性乾癬

皮膚の新陳代謝が早くなりすぎることで、赤い発疹の上に白い皮膚のかけら(鱗屑〈りんせつ〉)が重なるのが特徴の、慢性的な皮膚の病気です。感染症ではなく、周囲の人にうつる心配はありません。

赤く盛り上がった発疹や表面に白いフケのような皮膚が付着することが多く、それに伴ってかゆみやヒリヒリ感といった症状が出ます。
肘、膝、頭皮、臀部などに出やすく、また、爪の変形や点状のくぼみが見られることもあります。

尋常性乾癬は根本的に完治する病気ではありませんが、適切な治療で症状を改善させ、長期的にコントロールをすることが可能です。