AGAとは
AGAとは、男性に最も多くみられる脱毛症で、「男性型脱毛症」の略です。
AGAは、他の脱毛症と異なり、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなり、進行していくのが特徴です。細くて短い髪の毛が多くなり、全体として薄毛が目立つようになります。
また、AGAは進行性で、何もしないでいると徐々に進んで行きます。進行を抑えるためには早めのケアが大切です。
AGAについて医療機関で相談できる時代です。
薄毛・抜け毛が気になっているなら、あきらめる前に医師に相談してみませんか？
男性の薄毛治療
男性の薄毛の原因
薄毛の原因は遺伝の影響を受けやすく『生活習慣』『老化』『ストレス』等も原因の一部と考えられています。
その多くが30〜40代で発症し、加齢とともに徐々に進行するのが特徴です。
また、薄毛になりやすい原因には『男性ホルモン』が関係しています。
男性ホルモンは、「テストステロン」のことを指し、骨格や筋肉の成長促進、性欲の亢進などの役割があります。
身体にとって重要な働きを持っているテストステロンが、ストレスや老化によってジヒドロテストステロンいうホルモン物質に変質すると、発毛を阻害するといわれています。
髪の毛が休止状態になる、新しい毛が生えなくなると髪の密度が減るため薄毛（AGA）になります。
AGAの進行について
一般男性が悩む薄毛は進行度があり、大きく7段階に分けられます。
アメリカのハミルトン医師が、男性型脱毛の進行パターンを7つに分類しました。
段階によって、効果的な治療法や対策方法が違います。
『ハミルトン・ノーウッド分類図』で、ご自分の頭皮状態に近いものはどれかチェックしてみましょう。
1段階目
- レベル1：脱毛が始まっていても気付かない程度
- レベル2：生え際から進行し始めているが、見る分には問題なし
- レベル2（Vertex型）：生え際の進行と併せて、頭頂部がO型に脱毛開始
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2段階目
- レベル3：生え際から徐々に進行し、頭髪全体のボリュームもなくなる
- レベル3（Vertex型）：レベル3の状態プラス、頭頂部がO型に脱毛が進行
- レベル4：生え際から頭頂部にかけて脱毛が進行
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3段階目
- レベル5：生え際から頭頂部にかけて進行があり、少し繋がっている状態
- レベル6：生え際から頭頂部にかけてかなり進行している
- レベル7：全体的に進行している
AGA治療は症状が軽いうちに
毛母細胞がまだ生きている可能性が高いレベル3の段階の場合、AGA治療の効果が出やすいといわれています。
症状が軽く早めに治療を行う方が費用も安く済みますし、食生活や生活習慣も整い身体にも良い影響を生みます。
長期間放置すると治る見込みが減り、フサフサに戻すには時間がかかります。
見た目の印象が良くなることで自信がつき、前向きな生活を送ることができます。
男性用のAGA治療薬
Dott Hair for Men Tablet
内服薬 60錠1箱（1ヶ月分）
Dott Hair for Men Liquid
外用薬 60ml1本（1ヶ月分）
男性の薄毛治療料金表
| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 【内服薬】 Dott hair for Men Tablet 1箱 （60錠/1ヶ月分） | 準備中 |
| 【外用薬】 Dott hair for Men Liquid 1本 （60mL/1ヶ月分） | 準備中 |
副作用・リスク
内服薬
使用できない方
- 未成年の方
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある方
- 高血圧、低血圧などの循環器系の既往歴がある方
- 心疾患、脳の病気加療中の方
- 肝機能障害がある方
副作用
- 手、足、顔のむくみ、しびれ、痛み
- 動悸、めまい、ふらつき、不整脈
- 多毛症
- 肝機能障害
- 皮膚のかゆみ、炎症、紅潮、蕁麻疹、発疹
- 頭痛、吐き気
- 性欲減退、睾丸通、精液の質の低下
- 胸の痛み
- 急な体重増加
- 乳房圧痛、乳房肥大
- ニキビの発生
- かすみ目
- 低血圧
- 動悸やめまい等の症状が強くあらわれた場合は、自身での乗り物の運転や高所での作業は行わないでください。
外用薬
使用できない方
- 未成年の方
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある方
- 高血圧、低血圧などの循環器系の既往歴がある方
- 心疾患、脳の病気加療中の方
副作用
- 頭皮のかゆみ、炎症、紅潮、蕁麻疹、発疹
- 頭皮のフケ
- 本剤の使用箇所におけるニキビの発生
- 動悸、めまい、ふらつき、不整脈
- 頭痛、吐き気
- 手、足、顔のむくみ、しびれ、痛み
- 多毛症
- 胸の痛み
- 急な体重増加
- かすみ目
- 低血圧
- 動悸やめまい等の症状が強くあらわれた場合は、自身での乗り物の運転や高所での作業は行わないでください。
女性の薄毛治療
女性の薄毛の原因
女性の薄毛の原因は、女性ホルモンの減少です。
「加齢によるホルモンバランスの乱れ」「精神的ストレス」「過度のダイエット」「生活習慣の乱れ」は、毛髪を育てるエストロゲンの濃度が低くなり、頭髪が弱くなります。
女性ホルモンの分泌が盛んに行われていれば問題なく、影響も少ないです。
AGAの進行について
髪本来のヘアサイクルが正常に機能しなくなり、局所的な脱毛よりも髪が細くなり毛髪全体が薄くなるのも特徴的です。
目に見える症状が出るまでに、徐々に進行するので気付きにくく症状が悪化してしまうことが少なくありません。
また、男性型に比べて多岐にわたるため、市販の育毛剤などでは効果が出にくい傾向があります。
女性用のAGA治療薬
女性のびまん性薄毛特有の加齢によるホルモンバランスの崩れやストレス、急激なダイエットなど多岐にわたる原因を改善します。
特に女性ホルモンに着目し、タブレットで身体の内側から、リキッドで頭皮に直接有効成分を届けます。
Dott Hair for Women Tablet A
内服薬 60錠1箱（1ヶ月分）
- 1錠あたりの成分・含有量
ミノキシジル 1mg - 用法・用量
成人女性は、通常1日「2錠（2mg）」経口投与してください。
Dott Hair for Women Tablet B
内服薬 30錠1箱（1ヶ月分）
- 1錠あたりの成分・含有量
スピロノラクトン 20mg - 用法・用量
成人女性は、通常1日「1錠（20mg）」を経口投与してください。
※上記の「TabletA」と「TabletB」はセットでの処方のため、単品での処方はしておりません。
女性の薄毛治療料金表
| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 【内服薬】 Dott Hair for Women Tablet A + Tablet B（2種/1ヶ月分） | 準備中 |
副作用・リスク
内服薬 Tablet A
使用できない方
- 未成年の方
- 妊娠中及び授乳中の女性
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある方
- 高血圧、低血圧などの循環器系の既往歴がある方
- 心疾患、脳の病気加療中の方
- 婦人科系の病気加療中の方
- 肝機能障害がある方
副作用
- 多毛症
- 動悸、めまい、ふらつき、不整脈
- 手、足、顔のしびれ、痛み、むくみ
- 低血圧
- 頭痛、吐き気
- 皮膚のかゆみ、炎症、紅潮、蕁麻疹、発疹
- 急激な体重増加
- 肝機能障害
- 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、便秘
- かすみ目
- 動悸やめまい等の症状が強くあらわれた場合は、自身での乗り物の運転や高所での作業は行わないでください。
内服薬 Tablet B
使用できない方
- 未成年の方
- 妊娠中及び授乳中の女性
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある方
- 高血圧、低血圧などの循環器系の既往歴がある方
- 心疾患、脳の病気加療中の方
- 婦人科系の病気加療中の方
- 甲状腺機能障害がある方
- 肝機能障害がある方
- 重篤な腎障害がある方（高カリウム血症を発現するおそれがあるため）
- 減塩療法中の方
- タクロリムス、エプレレノン又はミトタンを投与中の方
- アジソン病の方
副作用
- 肝機能障害
- 電解質異常
- （高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等の電解質の異常がある場合、ごくまれに全身倦怠感、不整脈、脱力感、傾眠、意識障害、痙攣、嘔吐、脱力などの症状があらわれることがある）
※電解質異常による症状が強くあらわれた場合は、自身での乗り物の運転や高所での作業は行わないでください。 - 多毛症
- 動悸、めまい、ふらつき、不整脈
- 手、足、顔のしびれ、痛み、むくみ
- 低血圧
- 頭痛、吐き気
- 皮膚のかゆみ、炎症、紅潮、蕁麻疹、発疹
- 急激な体重増加
- 急性腎不全
- 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
- 乳房の張り、乳房腫瘤、乳房痛
- 月経不順、無月経、閉経後の出血、声の低音化
- 口渇、頻尿
- 性欲減退
- 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、便秘
- 神経過敏、うつ状態、不安感、傾眠、運動失調、意識朦朧
- 白血球減少、血小板減少
- かすみ目
- 動悸やめまい等の症状が強くあらわれた場合は、自身での乗り物の運転や高所での作業は行わないでください。
平均的な治療期間
効果が出るまで：3ヶ月
以後、経過を見ながら継続
AGA治療薬
AGA治療薬 料金表
| 内容 | 料金 |
|---|---|
| プロペシア（1錠あたり） （14錠単位で販売しております。） | 330円 |
| ザガーロ（1錠あたり） | 440円 |
ザガーロ
ザガーロは5αリダクターゼⅡ型を抑制する効果がプロペシアの約3倍、発毛を促す効果は約1.6倍とされています。作用だけ見るとザガーロの方がよいのではと思われるかもしれませんが、比較的新しい治療薬であるザガーロに比べて、プロペシアの有効成分であるフィナステリドは10年以上大きな副作用がないと実証されています。また、プロペシアと比べてザガーロの価格は高めという違いもあります。
副作用・リスク
プロペシア
男性ホルモンのDHTを抑制するため、体内のホルモンバランスが乱れて副作用が起こる恐れがあります。
具体的には、抑うつ症状や性欲減退、勃起不全などの性機能障害が報告されています。また、フィナステリドは肝臓で代謝される薬であり、肝臓にも一定程度の負担をかけます。ごくまれなケースとして肝機能障害が起きるリスクがあるため、定期的な血液検査で確認が必要です。
厚生労働省によると、プロペシアの使用は男性限定であり、女性と子どもは使用してはいけないと注意喚起されています。特に妊娠中の女性が服用すると、男子胎児の生殖器に異常を起こす恐れがあると米国FDAの公表する注意事項に掲載されています。
ザガーロ
ザガーロの副作用として、勃起不全や性欲減退、性液量の減少など性機能障害が報告されています。有効成分であるデュタステリドが、男性ホルモンに影響を与えることが原因だと考えられています。
また、フィナステリド同様、肝臓に負担をかけるため肝機能障害につながる恐れがあり、場合によっては食欲不振や吐き気が生じることも、まれに報告されています。